くぐったゲートに戻される感覚は
ほんとうになんとも言えないですね。
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ひとりでオロオロしてたら近くのスペイン人に
「NO Flight! mañana!(今日はもう飛ばない!明日だ!)」と声をかけられ
機内で聴いたアナウンスのヒヤリングに自信が無かったが
これではっきり理解でき、わたしは叫んだ。
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「まっ…まにゃーーーーにゃーーーーー!?」
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想像して頂きたい
大きなハブ空港で、その日、そこにいた
全てのフライトがキャンセルされた場合の
あふれる人の数を…うぇ
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これは…英語できない女1人では無理!と判断して
搭乗前に少しお話してたご夫婦と一緒にいました。
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さすがに心細かったので落ち着くまでご一緒させてくださいとお願いした!
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不思議だったのが、公式なアナウンスがなく
スタッフがひとりひとり対応していること
(そしてひとりひとり言う事が違うw)
英語でいいから文書にして張り出せばいいのに
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まず、フライトキャンセルになった場合
航空会社が翌日までのホテルを手配してくれます。
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なので案内されたのは「ホテルカウンターに行け」でした。
このホテルカウンターは入国ゲートの向こうにあるので
一度トルコ入りをします。
パスポートを出して、スタンプを押してもらうのです。
これがね一番緊張でした。
なかなかOKしてくれないんだもん…こえーよー
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そして次がポイント!
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ホテルカウンターではホテルの手配しかしてくれません。
翌日のフライトへの変更も同時にこなさなくてはなりません。
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フライトの変更場所は階が違う出国ゲートの方だ!Oh!
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今回チケットはご夫婦の旦那さんに頼って
奥さんとひたすらホテルカウンターに並びました。
途中英語がまったく出来ないマダムと身振り手振りで
交代で椅子に座って休憩をしました。
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ずっと一緒に並んでると前後のメンバーは顔見知り、
ご近所付き合い状態。
多種多様な人々とも助け合いができることに感動しました。
真面目に感動しました。
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6時間強並んでホテルは空振り
なんと用意できるホテルが無くなってしまったそう。
結局空港の椅子で仮眠。
トルコに着いて24時間以上経ってました。
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もう疲れすぎてホテルとかどうでもよかった
数時間後のバルセロナ行きが無事に飛んでくれればいい!
ひたすら天候回復を祈るばかり。
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あの日わたしが一番心配だったのは
このまま雪が止まずここから日本に帰る最悪の事態。
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そして一番安い保険に入っておけば良かったなぁと
ちらっと後悔しました(笑)
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Continuará…
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最後に
預けた荷物が受け取れない人もたくさんいました。
最低限の準備を手荷物で用意しておくことは大切だと思います。
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また、これはわたしが経験し、わたし個人が感じた一例です。
記事の内容に間違いがあっても責任とれません。
自己責任で参考にしてください。